肘の痛みとは、関節の使いすぎなどにより炎症したり、外傷や加齢、使いすぎなど様々な原因で肘周りもしくは腕まで痛みが生じてきます。

肘の周囲にある筋肉が過度に緊張したり、肘の軟骨のすり減りや、神経が圧迫されることで痛みやしびれが生じてきます。基本的に動かしたときに痛みが生じますが、悪化もしくは重篤な病気になると安静時でも痛みが出始めます。

生活に支障をきたす痛みや不調は、生活習慣の乱れやデスクワーク等の長時間労働が原因で発症する事が多いです。１つの治療法では改善しにくいケースがあるため当院では【指圧・マッサージ】/【整体・カイロプラクティック】/【鍼灸】/【TNブレイン】を融合させたものを総合治療としております。まず大切なのは患者様の身体の歪みを患者様と一緒に目で見て確認することです。ご自身の目で現状の歪みを直接知ることが非常に重要で、こちらも治療の一つ【認知】になります。脳は長年あなたの歪みを記憶していて、その脳を再教育するためには脳に整ったあなたの身体を新しく記憶させなくてはなりません。

「こんなにも歪んでいたのか」と今の歪みを視覚で捉えます。施術後再度同じ内容の鏡検査を行い歪みが整っている状態を確認し「あれ？さっきと違う、歪んでいない！」と歪みが取れた新しい情報を脳に伝達させます。この検査を行う目的は、痛みや不調がどこにあるかを判別するためと、脳を再教育するためのものです。視覚は脳神経に直接刺激が伝わるため、治療効果・改善スピードが格段に速く患者様に喜んでいただけているひなた治療院オリジナル施術法です。

上腕骨外側上顆炎は別名「テニス肘」と呼ばれるほどテニスをやる人に多い症状です。

ものを掴んで持ち上げる動作やタオルを絞る動作をすると、肘の外側から前腕にかけて痛みが出ます。基本的には動作時に痛みを感じますが炎症が酷いと安静時にも痛みが出ます。

ゴルフのスイング動作で痛みを感じることがあることから「ゴルフ肘」という別名で呼ばれることも多い症状ですが、テニスのフォアハンドや野球の投球動作、重たいものを持ち運ぶ、パソコンのタイピングなどの負担でも痛みが生じてきます。

男性よりも女性に多く、40-50歳代の中高年に多い症状です。

症状としては、

• 肘の内側部分を押したときの痛み
• 繰り返し手首を曲げたり、指を握ったりする動作をしたときの痛み
• 朝起きた時や長時間肘を動かさなかったときに、固まってこわばる
• 肘を伸ばせない、十分に曲げられないなどの可動域制限

肘部管症候群とは、肘の内側で神経が慢性的に圧迫されたり牽引されることで、しびれや変形の症状が起こります。

肘の内側には尺骨神経という神経があり、骨と靭帯で形成される肘部管というトンネルの中を通っています。

神経を固定している靭帯やガングリオンなどの腫瘤による圧迫もしくは加齢・子供の時の骨折による肘の変形、野球や柔道などのスポーツによる強い牽引がかかったりすることで発症します。

初期症状としては小指と薬指にシビレを感じ、肘を曲げるとしびれが強くなることが多く見られます。また、指がやせてきたり曲げ伸ばしがしづらくなります。

肘関節は上腕骨・尺骨・橈骨という三つの骨から形成される関節です。特に後ろに脱臼することが多い症状です。

転倒や交通事故によるもの、ラグビーや格闘技などのコンタクトスポーツなどで起こることが多い症状です。

肘の強い痛みや腫れ、変形、手や指のしびれなどの症状がでてきます。

肘の軟骨がすり減って安定が悪くなり、骨が変形することで肘の動く範囲が狭くなっていきます。

飛び出るように変形した骨を骨棘（こつきょく）といいます。症状が進行すると骨棘が折れて骨のかけらが関節の中を動き回り、引っ掛かりや痛みの原因となることがあります。

また、変形した骨が尺骨神経を刺激して薬指、小指にしびれを生じることがあります。

原因としては

• 野球・やり投げ・柔道・重量挙げなどの肘を酷使するスポーツ
• 建設作業、重機を使用する職業
• 骨折などの外傷、関節炎　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　など様々です。

マッサージや指圧・鍼で凝り固まった筋肉をほぐし、血流量を増やし、痛みの鎮痛作用を促進します。

適応症状　

• 上腕骨内側上顆炎
• 上腕骨外側上顆炎
• 肘部管症候群
• 肘関節脱臼
• 変形性肘関節症

３つの異なる周波数の電流を干渉させることで従来の電流治療器よりも深部まで刺激を与えることができます。けがの改善や慢性的な痛みの改善にとても効果的です。

適応症状

• 上腕骨内側上顆炎
• 上腕骨外側上顆炎
• 肘部管症候群
• 肘関節脱臼
• 変形性肘関節症

筋膜リリースとは、筋肉を包んでいる筋膜をゆるめる方法です。筋膜リリースをすることによって、筋肉が使いやすくなり、血流が良くなります。その結果、炎症物質が流れやすくなり痛みが落ち着いてきます。

適応症状

• 上腕骨内側上顆炎
• 上腕骨外側上顆炎
• 肘部管症候群
• 変形性肘関節症