※痛みや不調は脳が感じている※

「慢性腰痛がなかなか治らない」「肩こりがいつも重だるい」「頭痛が薬では収まらない」——そんなお悩みを抱えている方にこそ、知っていただきたい大切なテーマがあります。それは「痛みは身体の問題だけではなく、脳が関与している」ということです。
実は、長引く痛みや繰り返す不調の原因には、“脳の誤作動”や“神経の過敏化”が関係しているケースが多くあります。ただの腰の痛み、ただの肩こり…と思っていたその症状が、脳や神経の働きによって強くなったり慢性化している可能性があるのです。
本記事では、最新の痛み研究をもとに「脳と身体の痛みのつながり」についてわかりやすく解説しながら、当院(名古屋市名東区の整体院)で行っている「脳から整える施術」や「AI診断」「腸活によるアプローチ」についてもご紹介していきます。
「どこに行っても治らなかった」という方にこそ、脳に着目した新しい整体で光が見えるかもしれません。
なぜ「脳」が痛みに関係するのか?
脳は“痛みの司令塔”
私たちは痛みを「身体のどこかに起きている異常」として感じます。例えば、腰を痛めたとき、「腰に問題がある」と思いますよね。ですが、実際には痛みという感覚は、脳が作り出しているのです。
外部からの刺激(たとえばケガや炎症)が神経を通じて脳に伝わり、脳が「これは痛い」と判断することで痛みが生まれます。つまり、脳が痛みを感じなければ、どんな大きなケガでも“痛い”とは感じません。
これは、脳が「痛みの司令塔」として働いているからです。
慢性痛に関わる“中枢感作”とは?
最近の痛み研究で注目されているのが「中枢感作(ちゅうすうかんさ)」という脳の反応です。
中枢感作とは、痛みが長引いた結果、脳や脊髄の神経が過敏になり、通常なら痛くない刺激にも過剰に反応してしまう状態です。
たとえば、もう治っているはずの腰に「違和感があるだけで痛い」と感じたり、肩が軽く張っているだけで「ズキズキ痛む」と過剰に反応してしまうのは、この中枢感作が関係している可能性があります。

慢性腰痛や肩こりが治りにくい理由
整形外科や整骨院で「骨や筋肉には異常がない」と言われたのに、慢性的な腰痛や肩こりが治らない…。そんなケースでは、「脳の痛み記憶」や「神経過敏」が原因となっている可能性が高いです。
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痛みの記憶が脳に刻まれている
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痛みを“予測”することで、実際には刺激がなくても痛みを感じてしまう
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交感神経の緊張により血流が悪化し、痛みを感じやすくなっている
これらは、すべて脳の働きに関係しています。
名古屋市名東区で整体院を運営する当院にも、「慢性腰痛が10年続いている」「デスクワークで肩こりと頭痛がひどく、薬を飲み続けている」といった方が多く来院されますが、身体だけではなく脳と神経にアプローチすることで改善する例が増えています。
脳が過敏になる原因とは?
脳が痛みに対して過敏になる背景には、日常生活でのストレスや疲労の蓄積、睡眠不足、情報過多などが関係しています。
現代人はスマートフォンやパソコン、SNSなどから大量の情報を受け取り、脳が常に緊張した状態にさらされています。このような状態では、脳は「攻撃されている」と錯覚し、ちょっとした刺激にも痛みを感じやすくなる
身体と心をつなぐ「自律神経」との関係
さらに、脳の働きは「自律神経」とも深く関係しています。
自律神経は、呼吸・心拍・消化・血流など、私たちが意識しなくても体をコントロールしてくれる大切な神経です。この自律神経が乱れると、筋肉の緊張が取れなくなったり、血流が悪くなったりして、慢性痛が悪化しやすくなります。
脳のストレス→自律神経の乱れ→筋肉のこわばり→痛みの増加
という悪循環が生まれてしまうのです。

身体の痛みが「脳」に与える影響
「痛み」と聞くと、身体から脳へ一方通行で信号が送られるイメージを持たれる方が多いかもしれません。
しかし実際には、慢性的な痛みは脳の働きに大きな影響を与え、心や自律神経のバランスまでも崩してしまうことが分かっています。
慢性痛が脳を“萎縮”させることもある?
MRIなどの脳画像研究によって、慢性痛を抱える人の脳の前頭前野や海馬といった部位が萎縮していることが明らかになってきました。
これらの部位は「感情のコントロール」「思考」「記憶」などに関わる重要な領域です。つまり、長引く痛みによって、ただ身体がつらいだけでなく、気持ちの落ち込みや集中力の低下も引き起こされる可能性があるのです。
たとえば名東区の当整体院にも、以下のようなお悩みを持つ方が来院されます:
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慢性腰痛がひどく、やる気が出ない
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肩こりが強く、仕事の集中力が続かない
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頭痛が続いて、常にイライラしてしまう
これらはすべて、「脳の疲労」と「自律神経の乱れ」が関係している可能性があります。

痛みとストレス・うつの関係
慢性的な痛みを持つ人の多くが、心の不調を同時に抱えています。
特に「ストレス」や「うつ」との関係は非常に深く、痛みが続くことでストレスホルモン(コルチゾール)が分泌され、脳の神経伝達物質が乱れていくのです。
これにより…
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睡眠の質が悪化し
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日常生活の楽しさを感じにくくなり
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さらに痛みへの耐性が下がる
…という、負のループが生まれます。
実際、「痛みからうつになる」「うつがあると痛みが増幅する」という研究結果も数多く発表されています。
自律神経の乱れによる二次的な不調
脳の疲労やストレスが続くと、「自律神経のバランス」が大きく乱れていきます。
自律神経には、活動時に働く「交感神経」と、リラックス時に働く「副交感神経」があります。この2つの神経がバランス良く切り替わることで、健康な身体が保たれているのです。
しかし慢性痛や心の不調によって交感神経ばかりが優位になると…
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筋肉が常に緊張しやすくなる
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血流が悪くなり、回復力が低下する
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内臓の働きが弱まり、胃腸の不調も起こる
といった、全身的な不調が次々と現れるようになります。
このように、単なる「腰痛」や「肩こり」だと思っていた症状も、実は脳や神経レベルの働きによって悪化・慢性化している可能性があるのです。
痛みと脳の“悪循環”を断ち切るには
身体の痛みが脳に影響を与え、脳がまた身体に不調を戻してしまう——この負のループを断ち切るためには、「身体へのアプローチだけでなく、脳にも働きかけることが重要」です。
たとえば当院では、次のようなアプローチを組み合わせています:
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姿勢や神経バランスを見直すAI診断
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脳の異常を整えるTNブレイン
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腸内環境を整えて自律神経を調える腸活EMS
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水素吸入で細胞から活性酸素を減らすケア
こうした**“脳・神経・身体”を一体として整える施術**によって、従来の整体では改善しなかった慢性腰痛や頭痛・肩こりが、根本的に改善していく方が増えています。
こんな方は「脳からのケア」が必要かもしれません
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整形外科や整骨院で原因がわからないと言われた
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湿布やマッサージをしてもすぐに痛みが戻る
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頭痛・肩こり・腰痛を長年我慢してきた
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薬を飲み続けることに不安を感じている
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疲労感・気分の落ち込みが強くなってきた
上記のようなお悩みを持つ方は、脳と身体のつながりに着目した整体が効果的な場合があります。
名東区エリアで「どこに行っても治らない痛み」でお悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください。
最新研究が示す「痛みは脳が作り出す」という事実
「痛み=身体の異常」だけではない?
これまで多くの方が「痛みは身体の異常が原因」と考えてきました。しかし最近の研究では、痛みそのものが脳の働きによって作り出されていることが明らかになってきています。
たとえば、脳卒中後に手足に痛みを感じる患者さんがいます。この場合、実際には末梢神経や筋肉に明確な異常はありません。それでも脳が「痛み」を作り出してしまうのです。
これこそが「中枢性疼痛(ちゅうすうせいとうつう)」と呼ばれる現象です。

痛みの記憶と“予測”の脳活動
脳には、「記憶」や「予測」といった高次の機能があります。これが痛みにも大きく関わります。
たとえば、過去にぎっくり腰になった経験のある方は、「また痛くなるのではないか」という予期不安を抱えます。すると、実際には問題が起きていなくても、脳が“痛み”を先回りして感じてしまうのです。
これは、脳の「扁桃体(へんとうたい)」や「前頭前野(ぜんとうぜんや)」が関与しており、情動や不安、予測に応じて痛みの強さを変化させることが知られています。

脳の可塑性(かそせい)とは?
脳には「可塑性(plasticity)」という性質があります。これは、環境や刺激によって脳の構造や働きが変わる能力のことです。
慢性痛で脳が過敏になっている場合でも、適切な刺激やアプローチを与えることで、痛みに過敏な状態を改善できる可能性があるということです。
これはつまり、「あなたの痛みも、脳の働きから変えられる」という希望につながります。
実際に痛みが軽減された例も
名東区ひなた治療院/整体院では、「脳と痛みの関係性」に着目した整体法で、以下のような方が改善されています:
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10年以上の慢性腰痛に悩まされていたが、脳と神経へのアプローチで痛みが軽減
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痛み止めを手放せなかった頭痛持ちが、TNブレイン施術とAI姿勢診断で薬が不要に
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肩こりがひどく夜も眠れなかった方が、自律神経ケアと水素吸入で熟睡できるように
これらのケースに共通しているのは、身体だけでなく「脳からの信号」も整えたことです。
「脳が痛みを作る」から「脳が痛みを治す」へ
重要なのは、脳は痛みを作り出すだけでなく、痛みをやわらげる役割も持っているということです。
つまり、私たちは脳を“敵”としてではなく、“味方”として活用する方法を選べるのです。
そのために必要なのが、脳・神経・身体の全体を見て整える視点です。
どんな人が「脳と痛み」の悪循環に陥りやすいのか?
脳が痛みを増幅させる仕組みや、身体だけの問題ではないことがわかってきました。
では、どんな人が「脳と痛みの悪循環」にはまりやすいのでしょうか?
実は性格傾向や生活習慣、過去の経験などが深く関わっています。

几帳面・まじめな性格の人ほど要注意
研究でも明らかになっているのが、「まじめで責任感の強い人ほど、慢性痛を抱えやすい」という傾向です。
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頑張りすぎてしまう
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休むことに罪悪感がある
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常に気を張っている
このような方は、交感神経が優位になりやすく、脳がリラックスする時間が少なくなります。
すると、身体の回復力も落ち、筋肉の緊張が抜けず、痛みに敏感になっていくのです。
不安を抱えやすい人・ストレスを感じやすい人
人間関係や仕事のプレッシャーなど、心のストレスが多い方も脳が過敏になりやすく、痛みを増幅させやすくなります。
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少しの刺激でも「また痛くなるのでは」と不安になる
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頭の中で痛みを常に意識してしまう
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不安や恐怖で身体がこわばる
このような心理状態は、「痛みを感じやすくなる脳の土台」をつくってしまうのです。
これを「恐怖回避思考」とも呼び、脳が“痛みを予測して”発火する状態になってしまいます。
過去のケガやトラウマ体験も影響
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昔、強いぎっくり腰や捻挫を経験した
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手術や出産で強い痛みを体験した
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交通事故の後遺症に悩まされた
こうした経験は、脳に「痛みの記憶」を残してしまいます。
たとえ今、身体には異常がなくても、脳が過去の痛みと“似た状況”を感じると、同じような痛みを再現してしまうことがあります。
この現象は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)と痛みの関係性としても医学的に注目されています。
スマホ・パソコン使用による脳ストレス
現代人にとって避けて通れないのが、スマートフォンやパソコンによる情報過多です。
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SNSやメールで常に情報を処理し続ける
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夜遅くまでブルーライトを浴びている
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姿勢が悪くなり、首や肩に負担がかかる
これらはすべて、脳の疲労を蓄積させ、痛みへの耐性を弱めてしまう要因となります。
特に「ストレートネックや巻き肩などの姿勢不良」は、神経伝達の乱れにもつながり、「名東区で整体」に通われる方でも多くの方に見られる特徴です。
AI診断で“見えないストレス”を可視化

当院では、最新のAI診断システムを導入しており、以下のような状態を数値化・可視化できます。
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神経状態の検査
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首の前傾角度
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肩の左右バランス
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骨盤の傾き
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立ち姿勢と重心のズレ
これにより、**「あなたの姿勢や神経が脳にどんな影響を与えているか」**が客観的に把握できます。
「脳が過敏になりやすい生活習慣」を見直す
悪循環を断ち切るには、「脳が安心できる状態をつくる」ことが第一歩です。
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睡眠の質を高める
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情報のシャットアウト時間をつくる
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呼吸法やセルフケアでリラックス
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定期的な整体で身体と神経を整える
こうした小さな積み重ねが、脳の緊張をほぐし、痛みをコントロールできるようになるための鍵になります。
当院のアプローチ:脳から痛みを和らげる整体
ここまでご紹介してきたように、慢性的な痛みの多くは「身体の異常」だけでなく「脳の誤作動」や「神経の過敏化」が関わっています。
名古屋市名東区にある当院「ひなた治療院/整体院」では、脳や神経へのアプローチを重視した整体を取り入れています。その中でも中心となるのが「TNブレイン」という技術です。
TNブレインとは?

「Trigeminal Nerve(=三叉神経)」への微細な振動刺激を通して、脳・神経・身体のバランスを整える施術法です。
三叉神経は、顔面から脳幹に至る非常に重要な神経で、脳にもっとも強く情報を伝えるルートのひとつ。この三叉神経に微弱な振動を与えることで、中枢神経をやさしく活性化させるのがTNブレインの特徴です。
“脳のバランス”が整うと何が変わる?
TNブレインで三叉神経に適切な刺激を与えると、以下のような変化が期待できます。
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自律神経のバランスが整う
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筋肉の緊張が緩み、可動域が広がる
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血流が改善し、自然治癒力が高まる
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「痛みの予測」や「不安」への反応が穏やかになる
つまり、脳の働きが落ち着くことで、身体の緊張・痛み・不調までも改善していくのです。
実際に、当院における慢性腰痛や肩こり、頭痛の施術でも、TNブレインによって改善に向かうケースが多く見られます。
脳・神経・筋肉の連携を取り戻す
痛みが続いている状態では、神経の伝達が乱れ、脳と筋肉の“連携”がうまくいかなくなっていることがほとんどです。
たとえば、
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腰に痛みがある → 腸腰筋が使えなくなる → 他の筋肉が代償する → 痛みがさらに悪化
という悪循環が起きます。
TNブレインでは、こうした「神経回路の混線」を、脳の中枢からやさしくリセットすることで、自然な身体の使い方を取り戻していくのです。

AI診断 × TNブレイン=根本的な改善へ
当院では、TNブレイン施術とともに「AI診断」も活用しています。AIで可視化された身体の神経反応のズレを見ながら、施術内容を的確にカスタマイズできるため、より短期間で効果を実感される方も多いです。
患者様の声(例)
「10年以上悩んだ腰痛が、初めて“軽い”と感じた」
「何をしても治らなかった頭痛が、2ヶ月で薬がいらなくなった」
「肩こりがひどくて夜中に目が覚めていたのが、ぐっすり眠れるように」
このような声が、名東区で整体を探している方々の希望につながればと思っています。
腸との連携も忘れてはいけない
「痛みは脳の働きと関係している」ことはここまででご理解いただけたかと思います。
しかし、実は脳だけではなく、「腸」もまた、痛みや不調の改善に深く関係しているのです。
脳と腸は“神経”でつながっている
「脳腸相関(のうちょうそうかん)」という言葉をご存じでしょうか?
これは、脳と腸が自律神経やホルモンを介してお互いに影響し合っているという考え方です。
たとえば、緊張するとお腹が痛くなる、ストレスが続くと便秘になる、といった現象はこの脳腸相関の代表例です。
逆に言えば、腸内環境を整えることで脳のストレスや神経の緊張を和らげ、痛みを感じにくくすることも可能になります。

腸内環境の悪化が痛みを強くする?
腸内環境が乱れると、以下のような状態になります:
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腸内で炎症が起こり、全身に“微細な炎症”が波及
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神経伝達物質(セロトニンなど)の分泌が低下
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自律神経の乱れが起こる
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結果として、痛みに対する耐性が下がる
つまり、腸内環境の悪化は「痛みに敏感な脳を作る土壌」になってしまうということです。
当院で行う「腸活3D EMS」と「水素吸入」
名東区のひなた治療院では、脳と身体の連携を取り戻す一環として、「腸」へのアプローチも行っています。
● 腸活3D EMS(機器名:ES5000)
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お腹に直接パッドを装着し、EMSの電気刺激で腸管運動を活性化
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腹部インナーマッスルの強化にもつながる
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自律神経の安定により、痛み・こりの緩和にも効果的
● 水素吸入(機器:co.up)
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カウンセリング後に毛細血管をマイクロスコープで確認
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高濃度水素を吸入し、活性酸素(身体のサビ)を除去
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炎症性物質を抑えることで、脳や神経への負担も軽減
このように、“脳・腸・身体”の3方向からアプローチする施術は、従来の整体とは一線を画しています。

まとめ:痛みと脳を同時に整える新しいアプローチ
- 慢性腰痛や肩こり、頭痛などの不調は「身体」だけの問題ではなく、「脳の誤作動」や「神経の過敏化」が関係している
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脳の働きは、過去の記憶・予測・感情・ストレスなどに影響されて痛みを増幅させている
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当院では、三叉神経を刺激する「TNブレイン」や「AI姿勢診断」「腸活3D EMS」「水素吸入」など、脳と身体の両方にアプローチする整体を実践
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“痛みの悪循環”を断ち切るには、脳・神経・筋肉・腸をトータルで整える視点が必要

脳と身体の痛みを本気で改善したいあなたへ。
ぜひ一度、名東区のひなた治療院/整体院へご相談ください。
【店舗情報】
脳・心・身体を整える ひなた治療院/整体院
〒465-0087
名古屋市名東区名東本通5-1 メゾン山の神1B
080-9194-0207
【営業時間】
月〜金 9:00〜20:00
土日 8:30〜19:00
【定休日】祝日
最寄駅:星ヶ丘駅・一社駅より車で5分
バス停:山の神・西山住宅より徒歩5分