◆こうした状態が続いている方は、単なる「睡眠不足」ではなく、身体の深部にあるバランスの乱れが原因かもしれません。特に脳神経・自律神経・腸内環境・背骨の緊張などの関与が考えられます。

不眠症は、原因が単一であることはほとんどありません。以下のような複数の要因が複雑に絡み合っています。

日中は交感神経（活動モード）、夜は副交感神経（休息モード）が優位になることで、自然な睡眠が保たれています。しかし、ストレス・生活リズムの乱れ・身体の緊張などによりこのバランスが崩れると、夜になっても交感神経が優位になり、眠りにくくなります。

パソコン・スマホのブルーライトや情報過多によって、脳が興奮状態に入り、寝つきを妨げることも。特に寝る直前のSNS・動画視聴は要注意です。

実は「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンは、腸で約90%作られているといわれています。セロトニン不足が原因でうつ病や不安障害などが出てきやすくなるといわれています。セロトニンは善玉菌がトリプトファンと合成し、トリプトファンがセロトニンの原料になります。セロトニンからメラトニン（睡眠ホルモン）に変換されるため、トリプトファン不足はセロトニン不足→メラトニン不足にも繋がり睡眠障害やうつ病につながる可能性があります。腸内環境を整えることは必須であり、便秘や下痢、胃腸の不調があると、睡眠の質に直結することが考えられます。

背骨まわりの筋肉が緊張していたり、筋膜が硬くなると、自律神経が働きづらくなり、副交感神経が切り替わらない状態になります。これは睡眠の質にも直結します。背骨は脳と体を繋ぐ唯一のトンネルです。トンネルの中を神経・脳脊髄液が通りやすく整備しておくことで体の不調が出なくなっていきます。

自律神経を整えることを目的とした施術です。脳神経に直接刺激を入れることができる最新施術で三叉神経(脳神経の中で最大の神経)に特殊な振動を介して刺激を入れます。三叉神経は知覚と運動の両方に役割を持ち、中枢神経にも働きかける非常に重要な神経です。この施術は脳の血流量アップ、姿勢バランスの正常化、痛みの除去、自律神経調整、ホルモンバランス調整などの効果が期待できます。過活動になった脳の興奮を鎮め、副交感神経優位の状態へと導くことが可能です。

＼TNブレインの効果／

• 入眠のしやすさが変わる
• 睡眠の質が向上する
• 日中の集中力や気分の安定にも寄与

最新の3D EMS機器「ES5000」を用いて、腸まわりの筋肉を深層から刺激し、腸のぜん動運動を促進します。

腸は「第二の脳」とも呼ばれ、セロトニンやメラトニンの分泌に関わる大切な臓器です。腸内環境を整えることで【幸せホルモン】の分泌も高まります。セロトニンの分泌が増えることで不安感が消え、質の良い睡眠が取れるようになります。

＼３D EMSの効果／

• 便秘やお腹の張りの改善
• 自律神経の安定
• セロトニン生成を助け、自然な眠りへ

医療現場でも注目されている「水素吸入」。当院では、高純度水素を生成する機器「co.up」を使用しています。活性酸素の除去によって細胞の炎症・脳の疲労を軽減し、眠りを妨げる緊張状態を和らげます。

＼水素のメリット／

• 深いリラックス効果
• 脳のオーバーワーク
• 睡眠の質向上（特に中途覚醒タイプに効果的）

背骨まわりの筋膜を「吸引＋ほぐし」でアプローチするメディセル施術。交感神経の通り道である背骨にアプローチし、神経の緊張を物理的に緩めることで、副交感神経が優位な状態に導きます。

＼背骨リリースの効果／

• 呼吸が深くなりやすい
• 背中の強張りや疲労感の改善
• 寝つきの改善
• 中途錯覚の減少